トマト

今年はトマトがよくなってくれています。

育苗のときに、自家採種の種の発芽が良くないなぁと思って追加して播き直したのですが、結局、どれもこれも芽が出てきて、こんなに植える場所ないんだけどどうしよう…と思いつつ、出来る限り植えてあげようと植えました。

それが今、実ってくれています。


こちらは大玉アロイトマト。もとはF1種の桃太郎から固定された品種だそう。

ぷっくり膨らんで、雨が降るとすぐに割れたり、虫に食べられたり…草生栽培で皮はしっかりしている方ですが、それでも自然の中では強靭な野草たちの硬い皮に包まれた実に比べて、やわらかく大きな実をたわわに実らせてくれる姿は人の手を頼りにしてくれているようで、かわいらしいものです。

 


今年は、白いのや黄色いの、産毛のフサフサしたの…色々です。

 

台風前だからか、満月に向かってか、たまたまか…一気に色づいてくれました。

気持ち早いかなと思うものも台風で水を吸って割れる前に収穫。

 

他の野菜も少しだけ。

 


昨年の品種にたまたま白いのが混じっていて、とてもきれいで、今年は白いのと昨年種採りしたものをやっています。

植えたのが遅く、収穫が始まったと思ったらこの暑さなので秋に沢山採れれば良いなと思っています。

 


毎年、自然生えしてくるエゴマを移植して、葉をお届けしています。

 


昨年まで採種していた伏見甘長とうがらしが美浜の梅雨明けからお盆まで雨がほとんど降らない季節を経験するうちに年々、辛くなってきたので、今年は品種を一新して万願寺とうがらしにしてみました。

ピーマンもナスもなり始めたと思ったら、この高温と干ばつで実を落としたり、大きくならず、身体を維持するのに精いっぱいという感じです。

どの畑にも用水がきていないので、さすがに枯れそうな野菜たちはローリータンクに水を汲んでせっせとあげました。

 

この台風が大きな被害などもたらさず、農地には適度な雨をもたらしてくれればと願います。

 

異常気象といわれるようになって久しいですが、年々、極端に変化する気候の中で、小さな種を播いて、毎年、野菜やお米が収穫に至り、それによっていのちを繋ぐという、奇跡のようなことが、日々の営みの中で当たり前のように、自然に、毎年、重ねられているのだなと…

そう思うと生きていること自体が奇跡のようなことの上に成り立っているのだなと、そう思います。