畑の恵み


今年は3月がとても暖かったために空豆やエンドウ類も早くから花が咲いて、エンドウ類は早いものはもう鞘を付け始めて間もなく収穫が始まりそうです。

また畑のイネ科の草もあっという間に伸びて、近々穂を付けそうな勢いです。

例年より一ヶ月近く早い様子でしょうか。


じゃがいもも男爵は土寄せを終えて、表土の適度な湿り気を保ってあげたいので順番に敷き草をしていきます。

今年もスープセルリをと思いセルトレイに播いてから、畑を見ていたら昨年、種が落ちたところからもうすでに沢山自然生えしていました。

ほんの少し煮物などに加えると、とても食欲をそそる風味にしてくれるので好評です。



ねぎ坊主、天ぷらにすると、外はサクッと中はふわっとして美味です。

浅葱も根っこごと、よもぎも、大根菜花も天ぷらがよく合います。

どれもほのかな苦みがあり、春の苦みは冬の間、汗腺が閉じて溜め込んだ老廃物を排出する助けになるそうです。

畑にもう何年も自生しているらっきょうも2月後半から3月のものが冬の寒さに当たった甘みが残って美味しいと分かりました。

葉はニラのように、球根はスライスして鰹醤油で頂きます。

昨年10月の2回の台風と長雨の影響で収穫していた野菜は出荷できなくなって、同じように影響を受けた冬野菜も生育が思わしくなく、冬の間の収穫も例年に比べるととても少なかったのですが、皆さんにお届けできるだけの収穫量を必要とする農家の都合とは別に、彼らは彼らで年々、激しくなる気候の変化の中でも、あるがままに生きているのだと。

春の息吹で畑が色づいて、見渡してみると、こうして恵みを与えてくれていることに嬉しく感謝の想いです。