大高菜

今日は大高菜。

尾張伝統野菜で現在の名古屋市緑区大高町辺りで古くから栽培されてきた菜っぱです。

愛知ではもち菜という菜っぱをお正月に頂く風習がありますが、ここ知多半島ではこの大高菜をもち菜として食べる、と年配のご婦人からお聞きしたことがあります。

 

大高菜は毎年バラ播きと、昨年の株を畑にそのまま残しておいて自然生えさせる栽培方法です。

どんな土地でも、こぼれ種の自然生えは強いなと、経験的に感じています。

強い株だけが残るのかも知れませんが、人が種を播くよりも、発芽のタイミングなど彼ら自身がそれぞれのベストなタイミングを知っているのかも知れません。

 

小松菜と同じように頂けますが、自然栽培で霜に当たった大高菜は甘みがあり、えぐみもなく、サラダでも美味です。

また個人的には菜っぱで頂くよりも、春先に頂く蕾が、他のアブラナ科野菜の蕾と違って、苦味がほとんどなく、ほのかな花の香りと甘みがあっておすすめです。