島かぼちゃ

今日のお野菜の紹介は、沖縄島かぼちゃです。

沖縄で古くから栽培されているかぼちゃで、丸型、ひょうたん型など色んな形があるそうです。

とても生命力たくましく、今年は夏場に雨が多く、沢山収穫は出来ませんでしたが、昨年は2株から1~2.5kgのかぼちゃが100個以上なってくれました。

葉っぱも一般的なかぼちゃより一回り大きく、ツルの伸びる勢いも旺盛です。

 

これまでの経験からF1種の方が雑種強勢が働き、自然栽培・自然農法でも生育旺盛な印象があります。

固定種の方が一般的に言われるように、その土地と栽培方法に適応するのに、選抜を数年繰り返す必要を感じます。

 

でも固定種の中には、こうした生育旺盛な野性味を残した品種があることが、生命力の強い野菜に育ってもらいたいと願う当園にとっては魅力です。

 

沖縄のかぼちゃですので、寒さにはとても弱く、例年、年明けくらいから寒さに耐えきれず傷み始めますが、今年は暖冬のため、よくもってくれています。

収穫して一ヶ月以上たつかぼちゃですが、カットするとねっとりキラキラしたかぼちゃの体液がじわーっと染み出してきます。

これを見る度にこのかぼちゃの生命力の強さを感じます。

 

味は、今、好まれるホクホク系の甘い栗かぼちゃの味とは違い、水分が多くさっぱりしています。

栗かぼちゃの甘さになれていると少し物足りないかも知れません。

気持ち、ズッキーニ寄りな印象でしょうか。

ですので、油ととても相性が良く、天ぷらにしたり、スライスして綿・種ごと、たっぷりのオリーブオイルで揚げ焼きにすると、とっても美味です。

これに慣れてしまうと、ホクホクかぼちゃの甘さがくどく感じてしまうのが不思議です。